寒くなり、暖かい温泉が心地良い季節です。
いい温泉には湯治場あり。
湯治場とは身体を癒す場、昔から自炊です。
そこで問題となるのが、食事の量と質。
量とは、食べ過ぎないこと。
質とは、生命力のある食材を選ぶこと。
日常の料理でも、生命力のある食べものを取り入れたい。
土の中で芽を出す、豆や玄米は、命、そのもの。
命を感じ、身体にやさしいものを選ぶことが、
命への感謝となり、穏やかで豊かな暮らしを築く道につながる。
昨今、夏野菜の「茄子」「胡瓜」が冬でも販売さている。
身体を冷やす夏野菜を寒い季節に取り入れたら、体調が崩れるのは自然の摂理。
冬の寒さは身体を強張らせ、老廃物も身体に溜め込み易い。
寒い季節には、身体を温めてくれる「かぶ」や「そば」。
やがて春になれば、苦味でデトックス(廃毒)する食材がやって来る。
季節の巡りに合わせた食材を選ぶことで、身体の中の巡りを整えたい。
他人のことは言えないが、「分かっちゃいるけど止められ無い」「たまには身体に悪いものを摂る」
といった逃げの常套句を、自分への言い訳にしない。
知識だけの、頭でっかちの「止められ無い」は、本当の所を理解出来ていないことを露呈しているだけ。
「身体に悪いものを摂る」という場合、「たま」というのは一週間に一回ではなく、月に一回、いや、三か月に一回、年に一回と思え。「ケ」と「ハレ」を意識して用いるべき。「ケ」は日常。「ハレ」は特別な日。
日々是健康。